インスタグラムにはSTORYという投稿機能がある。
STORYを使って投稿をすると、投稿後24時間で投稿が削除される。
僕はインスタグラム(以下インスタ)のこの機能を、昨日初めて知った。
そしてその事について少しばかりショックを受けている。
今日はその理由について手短に語りたい。
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僕の知り合いにインスタのSTORYを使って投稿している人がいる。
昨日までの僕は、STORYの仕様を知らなかったので、投稿が消えることについていつも疑問に思っていた。
「なんですぐに投稿を消すんだろう?」と。
昨日その人と会う機会があったので、そのことについて聞いてみた。
「どうして君はインスタの投稿をすぐに消すんだい?」と。
そして返ってきた返事が、
・投稿は消していない
・STORYという投稿機能を使って投稿している
・STORYで投稿すると24時間後に投稿が勝手に消える
というものだった。
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僕はこの返事を聞いた瞬間、ちょっとしたジェネレーションギャップを感じてしまった。
その知り合いは僕よりも6歳若い、ちょっと前まで高校生だった位の年齢の人である。
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ショックを受けた理由は2つある。
一つ目は自分がこのSTORYという機能を知らなかった事自体についてである。
なぜ自分が知らないのかというと、それはつまり、知っている集団に属していないからである。
自分より若い世代でインスタを使っている人は、身の回りにSTORYを使って投稿する人がいて、その機能についても知っている。
流行りのアプリに手を出してみたはいいが、メインのユーザーと世代がズレてしまっているなぁと思ったのである。
そして重要なのが理由の二つ目だ。
このSTORYという機能が若い世代の間で”流行って”いて、”使われて”いるということである。
僕はこのSTORYという投稿機能について全く共感できなかった。
自分にとっては写真を”管理”する事が1番の目的なのだ。
僕はインスタは写真(あるいは動画)を”共有”して”管理”するプラットフォームだと捉えている。
日常の一コマを後で見返しやすいように置いておく場所。それがインスタなのだ。
ただ、自分より一回り若い世代にとってはそれだけではない。
STORYという投稿が1日で消える機能を使って共有する。
若人は写真の管理を目的としない。
一瞬の共有のみを目的としている。
僕にはその感覚が分からない。
僕はこの2点で、その人と確実な「じぇねれーしょん・ぎゃっぷ」を感じてしまった 。
ああ、自分もおじさんになっちゃったなぁと。
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とりあえず今は一度STORYで投稿しようかと思っている。
100ワニのグッズを買ってきて、24時間後に消えるワニ、とでも銘打って。
おわり
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