
おはようございます。ぷふです。久しぶりの投稿で前置きが何も思いつきません。
強いていうなら、最近心境の変化が多くて、若干疲れています。
今までやっていたことをやめたり、仕事での失敗を休日に持ち越していたり、シャドバのスキンガチャでダブりを引いてしまったりetcetc。
なんとか新年が来るまでに今抱えている積荷をおろしたいところです。
さて、今回は19年アニメTOP3ということで、まず今年観たアニメを振り返っていきたいと、思う!
では今年観たアニメのリストが、こちら!
19秋 ハイスコアガールextra stage
ハイスコアガール2
慎重勇者−この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる
19夏 可愛ければ変態でも好きになってくれますか?
19春 ひとりぼっちの〇〇生活
ぼくたちは勉強ができない!
超可動ガール1/6
女子かう生
19冬 上野さんは不器用
マナリアフレンズ
ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風(2期)
映画 天気の子
映画ドラえもん のび太の月面探査記
再放送 ゆるキャンΔ
全体的に去年と比べて少なめです。去年と比べて面白いアニメが減ったというわけではなく、僕が厳選厨に移行しただけです。
ちなみに2018年が以下
18秋 ベルゼブブ嬢のお気に召すまま
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢をみない
俺が好きなのは妹だけど妹じゃない
アニマエール
となりの吸血鬼さん
うちのメイドがウザすぎる
ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風(1期)
☆ソラとウミのアイダ
DOUBLE DECKER! ダグ&キリル
◎SSSS.GLIDMAN (計10本)
18夏 ぐらんぶる
はねバド!
アイドルマスターシンデレラガールズ劇場3rd SEASON
邪神ちゃんドロップキック
☆ハイスコアガール(一期)
すのはら荘の管理人さん
プラネット・ウィズ
百錬の覇王と聖約の戦乙女
はるかなレシーブ
あそびあそばせ
ヤマノススメ サードシーズン
◎ちおちゃんの通学路 (計12本)
18春☆ウマ娘プリティダービー
フルメタルパニックInvisible Victory
◎ひそねとまそたん
立花館TO Lieあんぐる (計4本)
18冬 だがしかし2
ゆるキャンΔ(19年に観た)
スロウスタート
☆三ツ星カラーズ
◎宇宙よりも遠い場所
りゅうおうのおしごと! (計6本)
去年はこれくらい観ていたので、やっぱり今年はちょっとひかえめCぶっぱ。
ちなみに☆マークのついている作品が期内1位、◎マークが2位です。参考までに。
では今年のアニメのTOP3へ。
2019アニメTOP3
2019年を沸かせたトップアニメはこの3つ〜〜〜(エンタの神様並
1位「ハイスコアガールextra stage&ハイスコアガール2」
2位「ひとりぼっちの〇〇生活」
3位「可愛ければ変態でも好きになってくれますか?」
解説
ハイスコアガールに憧れるロースコアボーイ
今年の1位はハイスコアガール。1位はこれ以外ありえないwww。
さて。
ハイスコアガールという映像作品は年間という括りだけでなく、深夜アニメという括りの中でも一線を画する出来でした。
以下良かった点
・押切絵が動いてる!
・主人公の葛藤をゲームキャラクターとの対話で表現するという演出
・キャラクターの感情の動きのリアリティ、話の展開の面白さ
・押切絵の独特さとゲーセン全盛期のノスタルジーがマッチしている
・声優の演技
・音楽
この6つ。
1期が放送されたのは去年の夏ですが、はじめて観た時に感じた、
「押切絵が動いてる!」
という強烈なインパクトは作品の掴みの部分として非常に強かったです。
それであって話も面白くて、そのまま作品に惹きこまれていったという感じでした。
また、この作品はアニメーションの合間にゲームの映像を組み込むという独自の表現を用いており、その表現の一つの「主人公とゲームキャラの対話」(主にガイル)が特に良かったです。
このゲームキャラは主人公が何かを決断する時に現れて、そこで主人公に正しい(あるいはより良い)決断をさせる為に助言をしたりします。
じゃあそれの何が良いの?ということですが、理由は2つ
・主人公の葛藤が作品の中で重視されていること
・キャラクターの感情の動きが伝わりやすいこと
この2つ。
主人公の葛藤をゲームキャラクターとの対話で表現するという演出の何が良いの?
まず1つ目の主人公の葛藤が作品の中で重視されていることついて。
まず、このゲームキャラとの対話という表現ですが、作中に何度も出てきます。
何度も出てくる表現というのは、それが物語のテーマであることを表しています。
つまり、この作品は主人公の葛藤を物語のテーマとしています。
僕はこのテーマってとても良いと思います。なぜなら、それは人にとって普遍的なものだからです。
そもそも、深夜帯に放送するアニメ(以下深夜アニメ)で主人公の葛藤をテーマとする作品はあまりないです。(葛藤を描く場面はあったとしても)
アニメ映画なら主人公の葛藤をテーマにした作品も多いですが、深夜アニメはキャラクターをどう魅せるかをテーマとした作品が多いです。
なぜそうなるかというと、深夜アニメもアニメ映画も同じアニメーションという媒体ですが、両者は全く異なる性質を持っているからです。
アニメ映画は「映画」なので、視聴数(来場者数)がそのまま収益に繋がります。多くの人に作品を観てもらうことが大切なので、普遍的なテーマが選ばれやすいです。
ただ深夜アニメの場合だと、基本的に視聴数が収益に直結しません。(広告はありますが。)
なので、アニメーション以外の部分での収益が重視されます。原作の販売促進は勿論、グッズの展開やオフラインイベントへの集客などです。
となってくると、深夜アニメは、「原作、またはグッズを買ってくれる人」「イベントに来てくれる人」というような特定の層をねらった商業作品となるわけです。
その結果としてキャラクターの魅力に重点に置いた作品が増えてきます。
キャラクター人気はそのまま収益に繋がりますからね。
ただ、僕はそういった「キャラクター重視」の作品よりも、恋愛であったり、思春期の葛藤を描いた「物語重視」の作品の方が好きです。
なので「物語重視」のハイスコアガールという作品が僕は好きだし、深夜アニメという枠を超えて良質な作品だと思うわけです。
以上が1点目についての解説。
では次に2つ目の「感情の動きが伝わりやすい」について。
まず、物語において、主人公の葛藤というのは、以下のような流れを踏んでいます。
「主人公に起きるトラブル」→「主人公の葛藤」→「主人公の決断」(感情の変化)
この「主人公の葛藤」のフェイズがゲームアバターとの対話という形で挿入されます。
この演出が入る=主人公が決断するという流れがある為、受け手としてもいつどこでなぜどのように感情の変化が起きたのかということが分かりやすいです。
その点で効果的な演出だったと思います。
以上が2点目についての解説です。
ここまで、主人公とゲームキャラの対話という書き方をしてきましたが、厳密には対話ではありません。
一人芝居にツッコミをいれる、というような役割をゲームアバターはしており、じつはそのアバターは主人公の春雄自身を表しています。(そのアバターは春雄に語りかけるだけであり、春雄と対話するわけではない。)
ただ、主人公の葛藤という一人芝居で表現されることの多い演出を、二人以上のキャラクターで表現しているという点で今回は対話という単語を用いました。
作品の総評に戻ります。
作品の絵柄についてですが、押切先生の絵柄は作中で描かれている時代(平成初期位)とマッチしていると感じました。
これが、現代風の萌え絵だったら、全く違う印象だったと思います。
また、主人公の声優の天﨑滉平さんの声と演技は、春雄のキャラクターにすごくハマっていました。
耳に残る主人公声というイメージ。
作中の音楽もこだわりをもって作られているように感じました。
特に1期2期両方のEDを担当しているやくしまるえつこさんの歌は、ヒロインの晶が歌っているように感じられて良かったです。作中で晶はほとんど喋らないしね。
あと個人的なポイントですが、ED後の次回予告が良かったです。
エンディング後の次回予告って、漫画の裏表紙に書いてある漫画みたいなもんだよね。
僕はあった方が好きだし、個人的には作品の評価の20パーセント位を占めています。
ここまでが、ハイスコアガールの感想です。
では次に2位のひとりぼっちの〇〇生活について書きます。
ひとりぼっちの〇〇生活についての〇〇
以下良かった点
・オチ
・声優
・見やすい絵柄
・主人公の成長を描いたストーリー
この4つ。
ひとりぼっちの〇〇生活はまず第一にオチが良かったです。本当に最高のオチ。
第一にオチがくるのもなんだかなという感じですが、オチが良かったというのがこのアニメの高評価の1番の理由です。
あと主人公の声優の森下千咲さんの声が透き通っていてとても素晴らしかった。
この人にしかできないキャラクターだったと思います。
もし主人公の声優を他の人が担当していたら、「よくある深夜アニメか」って思って視聴を切って確かめていたと思われます。

絵柄は深夜アニメではあまりみないタッチで、見やすい画面だったのもポイント高かったです。
僕はカツヲ先生の絵柄が好きです。カラーズも好き。パン!ともっちギャグ!!
…はい。ちなみに大手ハチナイ民の松○玄さんもこのアニメを推していました。
作品の絵柄や雰囲気こそ日常モノって感じでしたが、物語は一つのテーマに沿って進んでいたのが良かったです。
ストーリも主人公の成長を描いていて、日常モノにありがちな可愛い女の子がわちゃわちゃやっているだけ、みたいな話でなかったのも高評価。
実はこのアニメ、一度視聴を切っていて、途中から観直したという経緯があります。
というのも、僕はコミュ障の主人公を題材にした話があまり好きではなくて、この作品は1話冒頭で視聴をやめていました。
コミュ障を主人公にした作品って、コミュ障だけど可愛いから異性にモテる=周りに受け入れられるみたいな定型がよくあります。僕はその定型がすごく嫌いで、この作品もはじめはそう思っていました。
ただ、この作品は同性だけの物語だからその定型には当てはまらないな、ということに気がついて、その後また観はじめました。結局3話位から観はじめて、1、2話はあとで回収しました。
ここまでが、ひとりぼっちの〇〇生活の感想です。
最後に3位の可愛ければ変態でも好きになってくれますか?について書きます。
可愛ければシャドバが下手でも上位チームに入れてくれますか?
最後も箇条書きで…と言いたいところですが、もうこれに関しては一つなので、ハッキリ言います。
古賀唯花かわいいよ古賀唯花好き結k
以下良かった点
・話の構成、まとまり
・話の引き
・音楽
・声優
この4つ。
以下ネタバレを含みます。

変好きは構成がすごく面白かったです。
1話に関しては終始?マークがいっぱいの状態でしたが、終わってみるとなるほどなぁとなる話の構成でした。
1クールで話が綺麗にまとまっているいるのも良かったです。
12話でまとまらなかったり、逆に10話位で話が終わってしまう作品もあるからね。
ただ物語のオチはちょっと残念だったなぁ。
最終的に今までのラブコメはなんだったんだ感が否めない。主人公もそれで納得しているのなんで?なんでだよ!オレだよ!ワリオだよ!
一人ハーレムルートじゃないのはちょっとスパイス聞いてて面白かった。(ネタバレ)
朱鷺原ルートを垣間見せてくれたのが、唯一の救いだった。(夢オチ)
南条ルートももっと検討して良かったんじゃないのか。(願望)オレはそう思う。
思い奴。
あと物語の構成が良かったというのにも通ずるけど、とにかく引きがよかったね。
毎週次回どうなるの〜!!って思ってた。
ギャグセンスも個人的にはストライク。歩道橋の件は本当に笑った。
音楽についてですが、作中のSEはすごく印象的で今でも記憶に残ってます。
あと、へごちんの歌うオープニングの「ダイスキ」はtierGODでした。
オープニングのムービーも良かったね。唯花ちゃんの笑顔と手拍子がとても尊くて、革命が起きそうだった。

エンディング後の火花が散る中の次回予告も好きで毎回観ていました。次回予告すこ。
あと、やっぱりラノベに良くある理由なくモテる主人公は下野さんにかぎりますね。
下野さんだと、なにかよくわからないけど説得力がある。
目黒のさんまならぬ、ハーレムもののしもんぬ。
ハーレムものの主人公のヘタレ感は下野さんにしか出せないと思う。
可愛ければ変態でも好きになってくれますか?の感想は以上です。
2019年アニメ総括
ハイスコアのブルーレイが出ーるぞ!
コイツはどえらい特典だ!
かなりすごい!かなりすごい!かなりすごい!
>>>かなりすごい<<<
ハイスコアの最終回楽しみなのと、慎重勇者は大変みたいだけどなんとか終わらせてくれ。
トップの画像は慎重勇者のアデネラ様をイメージして貼りました。この女、デレます。
すごくかわいいです。
僕からは以上です。
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